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「まるごとエキス」は、タンパク質を主成分とする素材を、40〜60℃の温度で50〜100MPaの超高圧をかけることにより、短時間に液体化する装置です。

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食塩の添加が不要

調味料の製造過程では、素材の腐敗を防止するために多量の食塩を添加する必要がありました。しかし、「まるごとエキス」は、素材を40〜60℃に暖め、 50〜100MPaという高い圧力をかけて微生物の増殖を抑えながら、圧力に強い酵素の力で素材をまるごと液体化しますので、食塩を一切使わずに腐敗を防止することができます。

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※本装置は、広島県立食品工業技術センターより特許実施権許諾を受けています。(特許番号:第3475328)

各種調味料の分析比較

分類項目 塩分 全窒素 全アミノ酸 グルタミン酸
いわし分解エキス
(まるごとエキス処理)
0.6% 2.6% 11.6% 1.5%
魚醤油 20.9% 1.7% 8.5% 1.2%
大豆醤油 13.6% 1.4% 7.0% 1.2%

短時間で処理!うま味成分が豊富

素材を40〜60℃という常温に近い温度で温め、酵素が活発に活動できる環境を保ちながら処理しますので、従来半年から2年もかけて製造していた魚醤油を1〜2日の短時間で作ることができます。しかも、うま味成分のアミノ酸も豊富に含んでいます。

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「まるごとエキス」の活用例
  • 調味料、ドレッシング、ジャムの原料
  • スープ、飲料の原料
  • 香料の原料
  • 機能性食品、健康食品の原料
  • 流動食、離乳食等の原料
  • 医薬品、漢方薬等の原料
  • 病人用食品(医療栄養食等)の原料
  • 微細クラスター水の生成
  • 規格外で出荷できない農作物や漁獲物の再利用
  • 食品加工工程で生じる規格外の物の再利用
  • 有機廃棄物の再利用
  • 食品エキス
  • 分解酵素の研究
  • 研究・開発の機材

処理サンプル例

「まるごとエキス」の仕様

型式 TFS-3 TFS-20 TFS-100 TFS-500
設定圧力 Max.120MPa
設定温度 Max75℃
高圧タンク材質 SUS630
高圧タンク容量 0.5L 2L 10L 50L
高圧タンク推奨投入量 0.4L 1.5L 8L 40L
水使用量 0.1L〜50L (投入量により異なります)
給水圧力 0.1MPa以上 0.2MPa以上
外部圧縮エアの供給 - 0.5MPa以上 (0.1Nm3/分)
消費電力 単相100V 0.7kW 単相100V 1kW 単相100V 4kW 3相200V 6kW
装置寸法 L 470mm 535mm 830mm 1060mm
W 440mm 500mm 810mm 2080mm
H 775mm 860mm 1080mm 2900mm
装置質量 138kg 180kg 450kg 2100kg

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